Alteryxにおける4つの大きなポイントと、
そこでキーになってくるワークフロー
についてご説明いたします。
こんにちは。PR担当Saoriです。
Alteryx Designer の4つのポイント
Alteryx Designer には、主に4つのポイントがあります。
■Data Blending(データブレンディング)
■Predictive Analyticis(予測分析)
■Spatial Analytics(地理分析)
■Sharing Insights(知見・深い洞察の共有)
これらのポイントを1つずつ簡単に解説します。
●Data Blending(データブレンディング)
分析には様々な情報減からデータを組み合わせる必要があります。
Alteryxは直感的なインターフェースを通してデータの準備は混合をすることが出来ます。
プログラミングは不要です。
●Predictive Analyticis(予測分析)
予測はしたい、けど難解な計算式を使うことが出来ない。
Alteryxではプログラミングを必要とせずに分析をすることが可能です。
そのため、簡単にできるワークフローを提供しています。
●Spatial Analytics(地理分析)
マッピングをしたい、専門家は雇えない。
地理的な分析についてもAlteryxは簡単に実施することが出来ます。
●Sharing Insights(知見・深い洞察の共有)
ExcelやAccessで、分析データを作れたけれど繰り返し作ることが出来ない。
作った人の個性が強くて引き継ぎ時使いこなせない。
ワークフローがあるので迅速かつ簡単に共有を行うことが可能です。
ワークフロー
ワークフローは、Alteryxで使う用語です。
ツールと呼ばれる”機能”をつなげて一つの分析プロセスを作成した結果のことをワークフローと呼びます。
ツールは、SQLで言うとJOINや、GroupByやBetweenの用語一つ一つがiPhoneのアイコンになっているようなイメージです。
以下のように、感覚的にそのツールが何を意味しているのか?が分かりやすくなっているとかと思います。
ワークフローは、SQLでいう”クエリ文”や、IBM SPSS Modelerの”ストリーム”に近いイメージです。
このような形で様々なツールをつなげて処理を行っていきます。
※AlteryxDesigner Tableau StarterKit サンプルワークフローより抜粋
視覚的に、どういうプロセスでAlteryxDesignerを使い、データ(アウトプット)を出力したか?
が簡単わかるかと思います。
これだけわかりやすいため、(またワークフローにテキスト文字を書き込むことが出来るため、)仕様書を作成せず、代わりにAlteeryxワークフローにプロセスや背景、考え方を書いている方もいらっしゃるそうです。
またAlteryxのツールとワークフローは、人による書き方の癖やブラックボックス化も、少ないように思います。
結構どの方が見ても理解がしやすいのがAlteeryxのワークフローで一番すごい点ではないかな、と私は思っています。
写真のようなワークフローも、難しいことはなく、ちょっと練習するだけで作成可能です。
(参考記事:Alteryx:Repeatable Workflow for Self-Service Data Analytics)
