データ分析が ドラッグ&ドロップで簡単にできる”Alteryx”
年に4回、Alteryxはバージョンアップをしています。
2019年06月13日に最新バージョン 2019.2が登場しました。
速報として、AlteryxDesignerのアップデート内容をご紹介します。
こんにちは、PR担当Saoriです。
”Alteryx”は、処理ツールをドラッグ&ドロップし、
線をつなげていくことで「ワークフロー」という処理の履歴を構築し、再生ボタンを押すことで、処理が実行できるため、
とても分かりやすいのが強みの統計ツール
Alteryxは年に4回、メジャーアップデートをしています。
新機能追加や、デザインの変更、使いやすさの改善を行ってくれています。
本記事ではAlteryx Designer 最新バージョン 2019.2 での更新点をご紹介いたします。
Alteryx Desinger 2019.2 新機能概要
1.Result(結果)画面の変更
集計後のデータが確認しやすくなります
AlteryxDesignerで作成したワークフローを実行後、データの中身を確認することが出来るようになりました。
ワークフロー実行後、Result(結果)ウィンドウ上で、データのチェックやソートが可能になります。
-
- フィルタ
- 検索
- 並べ替え
が可能になります。また、Browse(閲覧)ツールを使わなくとも、結果を確認することが出来ます。
<結果画面サンプル>
Alteryx社の公式HPのサンプル画像です、出力データを簡単に確認できるのはとても便利です。
2.接続ウィンドウの追加
データ接続が簡単になります
InputData(データ入力)ツール または
OutputData(データ出力)ツール利用時に、データ接続ウィンドウが追加されました。
また、利用データ履歴も一覧で表示されるようになり、データの選択が視覚的に分かりやすくなります。
直近利用したデータが一覧で出てくるのは大変便利です。
一覧ページ以外は、拡張子を選択してからデータを選んでいく形となります。
3.デザインの再設計
設定画面のインタフェース画面の変更
一部ツールの設定画面が使いやすくデザイン変更されました。
変更となったツール名は以下の5つです。
CrossTab(クロスタブ)
Transpose(転置)
RegEX(正規表現)
Tile(タイル)
Unique(ユニーク)
新旧画面を2つ掲載します。デザインや文字が丸味を帯び、見やすく進化しています。
Tile(タイル)ツールについては見やすさが増していると思います。
4.その他更新点
今回、そのほかに使ってみて感じた更新点をいくつかご紹介します。
- Predictive関連のツールで使う統計言語である”R”のバージョンが3.4から3.5になりました。
- PythonツールのデフォルトのストレージタイプがSQLiteからAlteryx YXDBフォーマットに変更されました
- Alteryxの画面に、ファイルやワークフローをフォルダからドラッグ&ドロップが出来なくなっているようです。
まとめ
2019.2がリリースされ、変更点を簡単にご紹介させていただきました。
Alteryxはユーザーの皆様が使いやすくなるよう、進化を続けております。
使いやすさが向上すると、ちょっとした作業がしやすくなるので、Alteryxを使うのが楽しくなります。
そのため、私は毎回のアップデートが楽しみです。
使っていく中でよかった点や素敵な機能がありましたら、後日詳しい記事にしてご紹介してまいりたいと思います。
Alteryx社の公式HPでのバージョンアップ案内はこちらです。
具体的なバージョンアップ内容(リリースノート)はこちらです。
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