ワークフロー開発時に便利な、Alteryx Designerでの定数設定方法

こんにちは、PR担当Saoriです。

AlteryxDesigner(アルテリックスデザイナー)とは・・・
セルフサービスで高度なデータ分析が可能なプラットフォーム。
プログラミング言語を使うことなく、アイコンをドラッグ&ドロップし、つなげていくことで集計や、統計解析・機械学習も行うことが出来るデータ分析ツールです。

今日は、定数に特定のパス(ファイルやフォルダが書いてある住所のようなもの)を設定し、利用するまでの手順をご紹介します。
定数は、設定することで、やり取りがスムーズになります。
・本番環境にテスト環境を合わせられない
・相対パスはなんだか苦手

という方は、ぜひ参考にされてください。

※今回は定数とは何か、グローバル変数とは何か、という説明は説明しづらい点もあるので、割愛します。

定数の設定方法

それでは、Alteryx Desingerで定数を設定する手順をご紹介します。

手順① 設定画面を開く

ワークフローの設定画面を開きます。
Alteryx Desingerを立ち上げると左側に出てくる設定画面です。
※ツールをクリックすると、ツールの設定画面になります。その場合は、キャンバスの白いところをクリックいただくとワークフローの設定画面が表示されます。
ワークフロータブをクリック後、右下にあるプラスマークをクリックします。

手順② 定数を設定する

プラスマークをクリックすると、一行追加されます。
追加された行の「タイプ」欄には「User」という文言が入っております。この文言は変更できません。
「名前」と「値」を入力することで定数の設定が完了します。

・「名前」の欄に任意の名称を入力します。
→入力できる「名前」はアルファベットのみです。
・「値」の欄に任意のパスを入力します。
→フォルダ作成後に、フォルダ名をコピー&ペーストをすると、最後の¥部分が反映されないので、注意してください。

 

また、今回はパスを設定しましたので使いませんでしたが、作成した定数が「数値型」の場合には、「#」欄にチェックを入れます。

設定は以上です。簡単でしたね!

次に、今回設定した定数を実際に利用してみます。

設定した定数の利用方法

手順③ Alteryx Desingerのワークフロー上で設定した定数を利用する

データ出力ツール利用時、出力パスを定数するだけで利用できます。
書き方は、「%User.●●●●%ファイル名」となります。※●●●●は定数を設定した際の名前を入力
なお、変数名を「%」でくくるのは、その変数に格納された値をコマンド・プロンプトやバッチ・ファイルから参照する際の記法(ルール)です。

手順④ Alteryx Desingerのワークフロー上で設定した定数をフォーミュラツールで利用する

フォーミュラツール内でも利用することができます。
下記画像の④は、Excelのファイルパスを動的に設定したい(ファイルを分けて出力したい)場合にフォーミュラツールを使う場合の例です。

定数の変更方法

作成した定数は、いつでも変更可能です。
主に「値」を変更するのみです。

変更をする理由は、パスがたくさん設定しているようなワークフローの場合は大変有効です、変更する点が1つだけになるからです。

また、Alteryxのマクロはパス設定をしたりyxzp化(Alteryx独自のパッケージ手法)をしても、マクロの保存場所や展開方法により、引き渡しがうまくいかないケースがあります。
(うまく説明できないのですが、マクロの展開方法や置き方によっては、ディレクトリや相対パスのに関する知識が必要となるのです。)
参考情報:https://newssdx.kcme.jp/alteryxtips-how_to_use_macro/

そのため、開発したワークフローを展開する場合や、ディレクトリの構造がテスト環境と本番環境で異なる場合は、
この方法を取った方が良いという場合もあります。

まとめ

今日はAlteryx Designerで設定する定数についてご紹介しました。
今回はパスの設定方法でしたが、数値であったり、特定の文言を設定することが可能です。
相対パス/定数/グローバル変数と聞くと苦手意識を感じることがあるかもしれません。
調べると説明文がもう専門用語だらけで余計わからなくなりますし。

私もプログラミングをしてきた人間ではないので、決して得意ではありませんが、今回の方法はとても簡単ですので、
ワークフローを展開する際にとても便利な方法だな、程度で大丈夫かと思います。
是非使ってみてください。

 

TOP画像はPhoto by Lili Popper on Unsplash の写真を利用させていただきました。

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