Excelと言えばデータ集計をしている方でなくてもそうでない方でも使ったことがあると思います。
実際にデータを集計・分析した際に体験したことのあるような”あるある”から
Alteryxの良いところをご紹介できればと思います。
こんにちは、PR担当Saoriです。
”Alteryx”は、処理ツールをドラッグ&ドロップし、
線をつなげていくことで「ワークフロー」という処理の履歴を構築し、再生ボタンを押すことで、処理が実行できるため、
とても分かりやすいのが強みの統計ツール
データ集計・分析 その他データを扱うツールと言えば・・・ さて何でしょう??
という連想ゲームをしたら、90%くらいの方はExcelと答えてくれるのではないでしょうか。
PCを使ってお仕事する人であれば、使ったことない人はいないのではないか?というくらい世の中に浸透しているExcelですが、
いざデータ集計や記録・分析に使おうとするとちょっと困ったことがあると思います。
Excelや大量データを使う場合の あるある と、Alteryxを使うと解決するかな?
と思える点についてご紹介したいと思います。
※今回ご紹介している設定画面のキャプチャは、 AlteryxDesigner2020.1 日本語版 を利用しています。
Excelあるある からひも解くAlteryxの良いところ
早速ですがExcelあるあるを書きながら、Alteryxの良いところを紹介します!
(Excelがダメという事ではないです。あんなに素晴らしいツールはないです。)
20万行以上のデータ + 関数 = 時間が掛かる
Excelは、100万まで利用が可能です。
ですが、実際には1万行を超えると少し重たくなり、10万行を超えるとさらに遅くなり、
20万行以上のデータを扱って、関数を使おうとすると まぁ止まる・・・・
開くだけで時間が掛かるので少し気が重いとき、私はあります。
その後いくらデータ数を減らしても重たいままです。
いつまでたっても開かないファイル、経験された方もいるのではないでしょうか。
Alteryxは、20万行以上のデータも素早く確認できます。
100万行以上のcsvだとその速さが体感できると思います。
カラムの順番変わることがある
Excelは簡単にデータの並び、列順を簡単に変えることが出来ます。
より使いやすく改善できるのはとても便利なのですが、
去年と今年の営業管理簿 が全く並びが違うことがあります。
改善をしてもらうのはありがたいけど、データ集計する側からすると大変・・・といったことが起こります。
結合したい場合、ちょっと手間が掛かる場合があります。
Alteryxでは、異なる要素・・・カラムの名前や並び が異なっていても、結合が簡単に出来る
UNION(ユニオン)ツールというのがあります。
以下のようにデータのカラム名が異なっていても結合が出来ます。 ※位置で結合という設定をすることで実現可能。
そのため、各課や各部署が部署ごとにデータの並びを自由に変えても問題ないです。
R1C1ってなに
A1やB2という行と列の指定方法がRとCになっていることがあります。
時々、キーボードを誤打してしまい、表示が変わって困ったことがあります。
また、マクロを使う際には便利な形式ですが、全く知らずに見たときに、なんだかさっぱり分からないことがあります。
Alteryxは表示形式の変更はないです。
全て同じ形式です。
異なるファイルとのVLOOKUPは重たい
2つ以上のファイルをVLOOKUPしようとすると、とても時間が掛かることがあります。
一度くらいならいいのですが、繰り返し繰り返しExcelファイルを利用して計算を続けていくと、日に日にExcelファイルが重たくなります。
そして、気づいたら出てくる”再計算”という文字・・・・出てきたらもうやれることは「待ち」です。スマホいじります、1クリック1分っていう状態です。
でも、たくさんの関数や設定があるファイルを作り替える方が面倒なんですよね・・・待った方が結果楽ではやいと思ってしまい作り替えることを避けてしまいます。
Alteryxは、データ量が重たくてもExcelのように止まることが少ないです。
以下のようなワークフローで、VLOOKUPに似た処理が出来るJOINツールを複数使っても2分程度かと思います。
(PCのスペックやデータ量により異なります)
また、一部のデータ(プロセス)だけを取り出して集計が間違っていないか、を確認することが出来るので、
私は手戻りが少なくなりました。
制限がある
Excelにも制限があります。 (参考:Microsoft社公式HP)
ざっくり100万行まで、という事はご存知な方も多いかもしれません。(1,048,576行x 16,384列)
それ以上のデータを扱いたい場合はファイルを分割する必要があります。
ただ10万行超える程度のファイルをなんかいか使い続けていくと、開くだけで5分くらいかかるはずなので、
Exelは1万行程度のデータを扱うくらいがちょうどよいような気がします。
Alteryxは、億を超えるデータでも処理可能です。
yxdb形式のファイルは行数制限がないとのことでした。 (参考:HELPページ)
Alteryxを使うようになってから、データ行数や列数を意識して仕事することがなくなりました。
まとめ
結果大変便利なExcelの良いところを紹介しない形になってしまいましたが、Excelはすごく便利です。
一つのアプリケーションで計算・集計・グラフまで作成出来、また自動化(マクロ)だって出来てしまいます。
圧倒的なユーザー数がいるというのは使いやすいからだど思っています。
また、Excelが使えたから、表計算という仕組みや関数に関してなじみがあるので、Excelが無いと今の私はないです。
今日は、多くの方が使うExcelでこんなことあるよね・・・感じているよね・・・という事が、Alteryxでは感じないよ!
という事を伝えたかった記事でした。
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